詳しくは ⇒ 副業探し~その1
行きついたのは週に3回のアルバイト。
私を待っていたのは、想像をはるかに超えたストレスでした・・・
初めてのコールセンター
過去にいろいろな職業についてきましたが、「コールセンター」だけは経験がありませんでした。
登録していた派遣会社の募集に、ちょうど都合の良い時間帯のアルバイト募集があり、電話をして内容を問い合わせると、週に3回出れるならOKとの事だったので、早速応募する事にしました。
その派遣会社で過去に単発のアルバイトを経験していたので、すぐに応募の手配となりました。
ただ、一つ確認された事がありました。
「クレームの電話とかも大丈夫ですか?」と。
私は営業経験があったので、お客様や取引先のクレーム処理にも出向きひたすら頭を下げお詫びする事もあったので、この事を伝えると派遣会社の人もそれなら大丈夫ですね、と言っていました。
研修は最初の週に連続5日間あり、この研修は必須なのでこれに出られないとアルバイトはできません、と言われました。
他の募集でも週に3回というものはあったのですがこの研修が昼間にあったり、夜の研修も始まる時間が速かったりと、本業を持ちながらだとなかなか難しいものばかりで、今回の研修は始まる時間もちょうど良く、実践に入ってからも週に3回で良いとの事だったので、飛びつく事になりました。
研修は、簡単にいうと短い期間の中で最低限の事を学び、ロールプレイングで実践の練習をし、後は現場で色々覚えて下さいねーというような内容でした。
かなりコンプライアンスに厳しく、今まで経験がないと少し戸惑ってしまうかもしれませんね。
私は過去にとても厳しい会社での勤務経験があったのであまり戸惑いもせずにいましたが、隣にいた男の子は(息子とあまり歳が変わらなかったので、男の子と表現させてもらいます。)今まで夜のお仕事をしていたらしく、普通の仕事は初めてのようだったので少し戸惑っていたようです。
研修最終日を迎える頃にはこんな感じなら大丈夫と思い、初出勤の日を決め無事に研修が終わりました。
いざ、現場へ
私の場合は、研修最終日から数日がたってからの初出勤となりました。
初めての日は、まずICカードを渡されそのカードを使用して入室、退室を行うとの事でした。
(研修中は仮のICカードで、ロッカー室と研修室の入室、退室を行っていました。)
現場は一度見学していたので雰囲気も大丈夫、準備もOKでした。
現場には、持ち込めないものも多く携帯電話NG、メモ用紙NG等など。もちろんメモ用紙を持ち出す事もできません。
要は、外部へ何かしらのデータなどを持ち出し出来ないようになっていますので、持ち込む物としては財布、ハンカチ、ティッシュ、飲み物くらいでしょうか?
それを透明なバックにいれて持ち込みします。
初日は、隣の先輩の応対をモニタリングしながら研修の復習という感じでしょうか。
一日目はそのモニタリングで終わった人もいたようですが、私のように10分休憩後から実際にお客様応対に入る人も何人かいました。
実際の応対は
研修で教わった事はあくまでも基本中の基本で、現場では応用が求められました。
わからなければ担当の人を呼び(手で何種類か呼び方がある)、質問をしてアドバイスを受けそれを答えるという繰り返しでした。
あまり詳しい事はこちらでは書けないので一般的な事になってしまいますが、私も部下をかかえた事もあるので、本当に人の指導というか教えるのは大変だと思います。
性格的に合う、合わないという事もあるし、伝え方もあるし・・・・
まー、内部的な事はどこの会社にいってもある事なのでこれ以上は触れませんが。
私が参ったのは、どちらかというと応対の方です。
人間顔が違うように、一人一人性格も違うのはわかるのですが、これほど色々なパターンの人がいるとはこの歳になるまで気にした事がありませんでした。
人って顔が見えていると怒っていても、相手が本当にすまなさそうにしているとだんだん怒っているのもトーンダウンしていきますよね。
(中にはまれに例外ということもありますが)
あの顔が見えていないっていうのは、良いようで悪いような。
昔、友人がコールセンターに勤めていて「結構、大変なんだよねー」と言っていた事がわかったような気がしました。
コンプライアンス上、仕事上での事を他人に言えないので、嫌な事があってもそれを愚痴ってうさをはらす、という事ができませんでした。
その後
私にとってはとても良い経験になりました。
当初の派遣期間が2ケ月で延長もあるかも?と言っていたので最初は延長を期待していたのですが、「延長お願いできますか?」と確認された時、私の返事は「延長しません」でした。
この仕事から学んだ事は、とても大きかったような気がします。
アルバイトという職種がら、色々な年代の方がいました。
私からすると、本当に良くみんな働いているなーと感心をしてしまいました。
私は副業だったので嫌になれば辞める事も可能でしたが、本業として働いている人たちは毎日あれの繰り返しなわけですから、ストレス溜まりまくりだと思われます。
でもそう思っているのも私だけかもしれないですし、ほとんどの人はストレスと感じていないのかもしれません。
営業をしている時は、理不尽な事でお客様や取引先から苦情を言われたりした事もありますが、あの時平気でいられたのは慣れだったのかもしれません。
そんなこんなで、アルバイトと辞めてしまったわけですが、やはり副収入はどうしても必要なんです!!
色々とまたアルバイトを探していたらテレビで「せどり」や「ドロップシッピング」なるネットビジネスの事を特集していたのを見て、ネットビジネスの世界へと入っていく事になりました。
続きはこちら ⇒ ネットビジネスってどんなもの