雪道での歩き方とちょっとしたこつ

2476c59b9ce455bc59f4c74a2096607b_s私は小さな頃から雪国で生まれ、育っているので冬の雪道を歩くのに気にして歩いた事はありません。
勤めていた会社で転勤して来る人は、必ずといっていいほど冬になると転んでいました。
そこで、歩き方を聞いてみた所、私とは違いがある事に気付いたのです。

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 ■ かかとから下ろさない

かかとから下ろさないとは?

歩く時に、かかとから地面に足を下ろさないという事です!

普通に歩くときは、かならず右・左とも交互にかかとから地面に足がつくと思いますが、雪道でそれをすると必ず転びます!!

実際に私が勤めていた会社の人も、雪が無い道のように歩き思いっきり「スッテーン!!」と転んでいました。

 

■ 歩くときはスリスリ・ドンドン

ツルツルとした道での歩き方としては、両足をスリスリとあまり上に上げずに歩いている感じになります。

滑らすわけではなく(滑らすと慣れないうちは転びます。)、歩行器(外科等で大人が使う物)を使っている時のように、スリスリ歩く感じです。

後の雪道での歩き方は、脚を地面につける時にベタ足のまま地面に下ろす感じです。
(シコではありませんが、大地を踏みしめるように)

なので歩き格好は、膝が曲がったままになりあまり格好良くはありません。
でも、格好よりも転んだ時の方がとても目立ってしまいます・・・

 

■ 目線は近くに

雪が無い道で歩く時の目線は、だいたい奇麗なウォーキングでいうと10~20m先を見ながら歩いていると思います。

雪道でそんな先を見ながら歩いていると、それも転んでしまいます。
出来れば今歩いている道の、1~1.5m先を見ながら歩くと良いと思います。

私は冬になると、下ばかり見て歩いているような気がします・・・

 

■ 手はポケットから出す

雪国の冬は寒いのでどうしても手をポケットにしまいがちですが、慣れないうちは手は自由にしておき、手袋を履いていましょう!

転びそうになった時に、手でバランスをとる事も出来ますし、手をつく事もできます。

でも、手をつく時はくれぐれもお気を付けて下さい。
私の知り合いのお母様は、手をつき手首を骨折していました・・・

 

■ カバンはショルダー

出来れば両手が空いていた方が良いので、カバンはショルダーカバン等にしましょう!

私は冬になると、革のカバンを持つと濡れてしまうので、ナイロン製のカバンで濡れてもすぐに拭いたりできるものにしています。

革のカバンは、濡れシミ等が出来やすいです。

 

■ まとめ

雪道を歩く時は、歩き格好は気にせずにあるきましょう!

私は靴裏をあまり気にした事はありませんが、慣れないうちは必ず靴屋さんで滑りづらそうな裏に貼り替えてもらいましょう!

あと、私は転んでいる人を見かけたら必ず声をかけるようにしています。
転んだ時程、なんとも言えない孤独感はないものです。

「大丈夫ですか?」と声をかけてもらうだけで、その孤独感から解放されるものです。

目の前で転んだ人を見かけたら、一声かけましょう!