家に帰ってきたら、アトラクションから降りてきた時のようなフワフワした感じが治らず、ずっとめまいが続いてしまいました。
アラフォーママとしては心配なので(更年期症状もチラホラ)、病院へ行く事にしました。
■ 耳鼻科を受診する
まずはめまいなので、近くの耳鼻科を受診する事にしました。
そこでは下記のような検査を一通り行いました。
・聞こえの検査
健康診断でも行っている聴力検査です。
・からだの平衡の検査
プレートの上にのり、目を開けている状態と閉じている状態で60秒間程立ち、身体のふらつきを検査するものでした。
・眼振(がんしん)の検査
ゴーグルのような物をつけ、寝ている状態から上半身を起こしたり、頭を左右に振ったりされ、先生が眼振があるかどうかをモニターでチェックしていました。
これらの検査をしましたが、どこにも異常がみられないとの事だったので、一般的なめまい止めの薬を処方してもらいました。(ジフェニドール塩酸塩という薬です。)
早速この薬を飲んだのですが、一向にめまいが治まらないのです。
そこでいつも行っているかかりつけの産婦人科に行く事にしました。
※ジフェニドール
吐き気・嘔吐を鎮めるほか、内耳へ伝わる刺激を抑えて、めまいを止める薬です。
■ 婦人科を受診する
いつも検査してもらったりしているので(メタボ気味他)、先生にめまいの事を相談してみました。耳鼻科で薬を処方してもらったが、飲んでも良くならない事も伝えました。
すると、女性特有の身体の変わり目に来ているとの事。
USJに行ったりと若いつもりで休みを満喫し、そのまま勤務へと突入したのでその週は身体を休める日が無く・・・
歳からすると、ちょうど身体の変わり目なのでこれを超えるとまた元気になるよーとの事。
そういえば、私よりいくつか上の知人は、私よりとても元気な人が多い事に気がつきました。
私の場合は、何年か前から更年期症状も少しあり、女性ホルモンを補充しているので、めまい用の薬としてグランダキシンという薬を処方してもらいました。
この薬を飲むと、フワフワしためまいが治まりました。
※グランダキシン
自律神経の働きを調整する薬です。
■ 更年期障害の症状とは?
私の場合は三人目を出産後に少しづつ症状が出始め、仕事でのストレスも重なり徐々に色々な症状とお付き合いをする事になりました。
最初に出た症状としては
- 疲れがとれない
- 身体がだるい
このような症状だったと思います。
それから徐々に
- 発汗
- 寝ても寝ても寝足りない
このような症状も追加されました。
この発汗は、本当に恥ずかしい思いをしました。
頭の髪の毛が生えている毛穴の中からジワーっと汗が出てきて、うなじをつたって汗が流れてきます。周りの人が寒いと言っていても一人で汗かいていたりして「そんなに暑いのー?」と、よく言われました。
夏はハンドタオル1枚とタオルハンカチ1枚、冬でもタオルハンカチ2枚を必ず持ち歩かなければ、いつ汗をかきだすかわからないのです。
かばんの中には、扇子が必需品となっていました。
そんな時にも、この「グランダキシン」を飲むと発汗が抑えられました。
人によってはもっと色々な症状がある場合もあるようです。
下記サイトにて更年期に関する事や、「更年期度チェックシート」がありますので、試してみてはいかがでしょうか?
⇒ 久光製薬株式会社『エンジョイ エイジング』
■ まとめ
女性の場合は男性と違い、ホルモンバランス等が身体に影響を与え、年齢と共に色々な症状となって現れます。
他人からみると「なまけ病」のように見えてしまう症状でも、立派な病気かもしれません。
めまいが起こったら、耳鼻科はもちろん婦人科でも相談してみる事をお勧めします。
私のように耳には異常がなくても、自律神経だったり、更年期症状だったりする場合がありますで・・・